祖父の庭
( 橋を渡って次の大きな橋を目指す )
( 2番目の橋を渡り、更に上って行く )
( 滝を思わせる石組 )
( 右上の松のあたりがゴ−ル! あそこまで行けば眺めもいいだろ )
以前、祖父の手作りの庭や池の話を書いたことがありますが、祖父母が
住んでいた家には庭師さんに作ってもらった洒落た庭があります。木々や
岩が鑑賞的に置かれ、なかなかのものです。この夏の猛暑に陽が暮れてから
ホ−スで庭木に水をやっていて、この庭の下の方の石に橋が架かっているの
に気づきました。もう一つの大きな橋は前から目にしていましたが、こんな
所にもあるとは今まで知りませんでした。よくよく見ていくと、庭木や石に
スト−リ−があると思えてきました。下からスタ−トし、今回の小さな橋を
渡ってから次の大きな橋をめざしどんどん登って行けるようになっていま
す。最終ゴ−ルは西の松のところでしょうか。途中滝を思わせる石使いの
箇所もあり、水の流れを想像できました。あらためて祖父や庭師さんの庭へ
の想いを感じることができたような気がします。
縁側から庭を眺めている祖父の笑顔が目に浮かびました。