昨日、中村義洋監督の映画『殿、利息でござる!』をDVDで観ました。
良かったです、面白かったです! 人口減に直面している現代の地方の
町と相通じるものがあり、時代を超えて人々の悩みはいつの世でも同じ
なのかもしれないと思いました。原作は磯田道史氏の『無私の日本人』に 収められている作品で、この本のタイトルがそのまま映画のテ−マになって
いました。役者さんたちの軽妙で熱のこもった演技にも感動しました。 浜田岳さんのナレ−ション(珍しいかも)もよかったです。
二百数十年前の心ある人たちの善行が今も町を永続させていることに
胸が熱くなりました。