1957年製作のアメリカ映画『十二人の怒れる男』のDVDをみました。
ハリウッドがまだ商業主義に傾いていない頃の古き良き時代の名作です。
男たちは「思うようにならない自分の人生」と「社会の理不尽さ」
に怒っているような気がしました。 経済も右肩上がりで世の中が
バンバン発展していった時代ですらあんなに怒ってるんですから、今の
社会状況を見たら怒りを爆発させるんじゃないでしょうか。
映画が製作されたのは半世紀以上も前です。果たして今の時代、世の中
は、あの頃よりも素敵に・豊かになっているのでしょうか...。