時代移りせば

     今日は亡き祖父の23回忌の法要がありました。法要後の食事の席で、
    祖父や昨年の6月に106歳で亡くなった祖母の思い出が語られました。     
     一人、また一人と私をかわいがってくれた身内がいなくなり、気が   
    つけば親戚のなかでも年長者の仲間入りをしています。それが普通の
    世の流れだということを知りつつも、出来ればゆるやかに穏やかに
    時代が移ろいでいくことを、天にお願いしたいと思います。
     お寺の住職が法話で、「一市井の人のことなど、時代とともに忘れ
    られていくものですが、どうかご家族ご親戚の方たちは、亡くなられた
    方のことを、こういう人がいたと語り思い出されますように」とお話し
    くださいました。 本当にそれでいい、それだけでいいと思います。
     今日は、ワ−クもウォ−キングも、なにもしない一日でした。