新春特別企画『終わりの始まり』

      
    ( 大和田菜穂さんのお話を聞くのもこれで6回目です。理解は?です )
     昨日、阿部敏郎さん主催の講演会に参加してきました。今回は新春特別    企画ということで、ゲストスピ−カ−は雲黒斎さんと大和田菜穂さんでした。     一部で阿部さんと黒斎さんが対談し、二部の前半が菜穂さんの    “ノンデュアリティ”の講演、後半が質疑応答の時間でした。     昨年同様、菜穂さんの言っていることを頭では「そういうこともあるの
    だな」と思いつつ、納得していない自分がいました。
     今回印象に残ったのは、何か起こった時それは行動が先で、その後脳が    アクションより0.6秒遅れて意図を付け加えることが脳科学で分かったとい    う話でした。保江先生も同じ話をされていましたが、なぜか今回の方が    心に残りました。自分の行動や言葉、思考や感情さえも自分が発している      のではないということは、自分に責任はなくなんだか気が楽になります。    菜穂さんの言う「私はいない」ということが脳科学でも証明された訳です。     実感としての理解はまだまだですが、面白いですね。今年一年は    私にとっての“ノンデュアリティ”元年になりそうです。

      
      
       ( 左から 阿部さん、菜穂さん、黒斎さん )