映画『海賊とよばれた男』
DVDで映画『海賊とよばれた男』を観ました。 太平洋戦争でアメリカに敗北し、そこから立ち上がろうとする
日本人の迫力に触れました。 今回も役者さんがよかったですねえ。 主演の岡田准一さんの熱演はもとより、社員役の小林薫さん、
野間口徹さん、吉岡秀隆さん、染谷将太さん(『聖の青春』の時も
良かった)、GHQの通訳から社員に転じる鈴木亮平さん、そして
お兄さん役の光石研さん、船長役の堤真一さん(「店主に言われた
所に行くだけですから」はカッコよかった!)、その場の臨場感を
自然に感じさせてくれる演技、みなさん本当に良かったです。
ラストの方では、岡田さんと綾瀬はるかさん扮する奥さんとの
夫婦愛に涙しました。あの頃の日本人の「奥ゆかしさ」や「心意気」に
美しさを感じました。いい映画でした。