〜ねばならない からの卒業 

   昨年の5月に入院した時、幾つかの“やめたこと”があります。
  リ−マンショックの年から始めた「呼吸法」「プチ瞑想」「アファメ−ション」。
  これを毎朝20〜25分かけてやってました。始めた理由は『会社の業績の回復』の
  ためです。5年間続けましたが何も変わらずこれといって良いこともなかったので、
  入院を機にあっさりやめることにしました。もう〜しなければならないという感覚で
  やっていたので、本当に面白くなかったのです。その時一緒に10本くらい読んでいた
  ビジネス系のメ−ルマガジンも購読をやめました。こちらも『仕事にプラスになれば』
  という目的で読んでいたので、楽しくなくなっていました。どうも“〜のために”で
  始めたことは“〜せねばならない”になるようで、こうなってくると全然楽しくありませんし、
  これといった効果や成果もあがらないようです。この歳になってようやく実感として気づく
  ことができました。 30代、40代から1昨年まで、経営にプラスになるようにと、
  さまざまなビジネス系のセミナ−や勉強会に参加してきましたが、今は自分が個人的に興味
  のあるものにしか参加しません(もちろん自腹です)。気楽でいいしなにより楽しいです。
  今回の1月の入院でも、また“やめるもの”が出てきそうです。これも『断捨離』でしょうか...。