講演会『世界が消えたときにある世界』
昨日、阿部敏郎さん主催の講演会に参加してきました。
先月と同じ大和田菜穂さんのノンデュアリティ講演会です。
今回は雲黒斎さんがゲストスピ−カ−として菜穂さんに質問を
するという形式がとられました。が、菜穂さんのコメントは
一貫して「何もない、ただ起こることが起きているだけ。
全体のエネルギ−が現れているだけ」でした。
今回面白かったのは後半の質疑応答の時間で、かなり現実的な
質問で食い下がる人たち(ほぼ男性)の登場で大いに盛り上がり
ました(質疑中、黒斎さんがず-ッと微笑んでいるようにみえたのが
印象的でした)。
ノンデュアリティについてはまだまだよくわかりませんが、
「私はいない」と唱えていると、リラックスするよい面と元気が
なくなるデメリットの両面が私にはあるので、難しいですね。
『なにも得るものがない講演会(阿部さん談)』の魅力についても
自分なりに考えてみたいと思います。